エイズ(HIV):「ヒト免疫不全ウイルス」HIVに感染し、発祥すると数年~10年で健康な人であれば何ともない菌やウイルスで 様々な病気を起こす。

大佐
この病気の危険なところは一度感染すると完治はできないところ。

血液を介して感染するので、出血を伴うような例えばアナルセックスは危険だよね。

コンドームの装着である程度予防できるので特に初対面の相手には使った方が良いよね。

HIV感染性は、血液など体液を介して病原体であるウィルスが感染する病気で性行為以外でも母子感染や注射針の使いまわしなどでも感染する病気です。

HIVとは、Human Immunodeficiency Virus(ヒト免疫不全ウイルス)とも呼ばれ、ウィルスに感染し10年~20年の潜伏期間を経て、エイズが発症すると免疫機能が低下し様々な合併症を引き起こします。

HIV感染性に感染するとHIVウィルスは免疫細胞を標的に破壊しながら増殖するので、免疫力は徐々に低下し、エイズが発症すると免疫力は著しく低下するので健康な人では問題無いような細菌やウィルスに侵され様々な合併症を発症します。

また、体液を介して感染するので感染した経路上で同様に感染するような病気に重複感染している可能性もあります。

HIVはウイルス本体のことを指しこのウィルスは、免疫というウイルスや細菌から身を守る大変重要な細胞である、Tリンパ球やD4陽性細胞などに感染します。

それに対してエイズはHIVウィルスが免疫細胞を破壊し様々な合併症が発症した状態を指し、HIVがTリンパ球やCD4陽性細胞などに感染して、HIVのせいで免疫に大切な細胞が体の中から徐々に減っていき、普段は感染しない病原体にも感染しやすくなります。

その結果として、さまざまな病気を発症しこの病気の状態をエイズ、AIDS、後天性免疫不全症候群と言います。

エイズの症状

HIVに感染すると、初期には熱、リンパの腫れ、吐き気、頭痛、関節痛など、風邪によく似た症状が現れますが、すぐに治まるのでほとんどの人は風邪をひいて治ったくらいの間隔で気が付く人はいないでしょう。

この時期に検査を受ける人は少なく、通常の風邪と思い込むことが多いのには理由があります。

HIVに感染した身体は抗体を作るため、2週間程度でこれらの風邪に似た症状は治まってしまうからです。

その後、無症候期と呼ばれる期間は全く症状がありません。

通常の生活ができますから感染に気づかないままの人も多くいます。

この期間は人により異なりますが約5~10年と言われます。

症状はないのですが、体内では免疫力が下がっていて、無症候期の後半では発疹や帯状疱疹、皮膚炎、口腔カンジダ症などが現れてきます。

発症期には高熱が2週間以上続いたり、倦怠感、息苦しさなどつらい症状が現れ、日和見感染症と呼ばれる健常者は通常かからない病気になりやすくなります。ニューモシスチス肺炎やサイトメガロウイルス網膜炎などが日和見感染症で、これらが発症すると、「HIV感染者」ではなく「エイズ患者」と呼ばれます。

指標とされる疾患

カンジダ症 (食道、気管、気管支、肺) クリプトコツカス症 (肺以外)
クリプトスポリジウム症 サイトメガロウイルス感染症
単純ヘルベスウイルス感染症 力ポジ肉腫 (年齢を問わず)
原発性脳リンパ腫 (年齢を問わず) リンパ性間質性肺炎
非定型好酸菌症 ニューモシスチス肺炎
進行性多発性白質脳症 トキソプラズマ脳症
化膿性細菌感染症 コクシジオイデス症
HIV脳症 (HIV痴呆、エイズ痴呆) ヒストプラズマ症
イソスポラ症 非ホジキンリンパ腫
活動性結核(肺結核または肺外結核) サルモネラ菌血症
HIV消耗性症候群(全身衰弱) 反復性肺炎
浸潤性子宮頸癌

エイズの感染経路

主な感染経路はセックスですが、これはHIVは血液や精液、膣分泌液に高い濃度で含まれているからです。

HIVに汚染されている血液の輸血や血管に刺す注射針の使い回しによっても感染します。

妊娠中や出産時に赤ちゃんに感染する母子感染もあります。

エイズ発症の過程は、HIV感染者から血液や精液の接触によりHIV感染し、潜伏期間を経て10年前後を経て様々な合併症を発症するエイズとなります。

エイズの検査法

はめをはずして知らない人との性行為をして不安になったこと、ありませんか?

HIV感染の初期症状として、インフルエンザのような発熱などの症状や皮膚症状が出ますが、これらの症状だけではHIVではなくても出る症状なので特定は出来ません。

HIV感染を判定するには、血液検査によるHIV抗体の有無を判定するしかありません。

採血により検査しHIVの有無を確認します。

全国の保健所では無料の検査を匿名で受けられます。

どこの保健所で検査を受けても無料なので、住所の管轄でない保健所で受けることもできます。

全国の保健所や医療機関で検査を受けることもできますが、医師や看護師と顔を合わせることになり、それが嫌なら郵送検査と言う選択肢もあります。

4000円~5000円程度で自宅から郵送して検査を受けられるキットもあります。

エイズの治療法

現在の医学では、体内のHIVを取り除くことはできません。

しかし、「抗HIV療法」といって体内のウィルスを増やさないという治療法があります。

エイズの予防法

予防法としては、性交渉の際にはコンドームを使用すること、また不衛生な注射針を使用しないことがあります。

まず大事なのは、「HIV感染者との血液や体液の接触を避ける」ことが重要となります。

血液感染は最も危険性のあるものであり、血液と血液が接触するとかなりの頻度で感染してしまいます。

ですので目前で出血しているけが人がいた場合には、直接血液に接触しないように慎重に対処する必要があります。

HIVウィルスは感染してしまうと現在の医療では排除する事ができない怖いウィルスですが、体液の接触でしか感染が出来ない感染力の弱いウィルスなので予防をしっかりしていれば感染を防げます。

外見からではHIVに感染しているかどうかわからないので、そうした怪我などの血液には気を付けることで、予防することができます。

そして、性行為の際には「コンドームを付ける」ことを忘れないようにしてください。

一回の性行為で感染する確率は低いですが、それを何度も行うことによって感染率が上昇してしまいます。

性行為をする際には、「コンドームを付ける」ことで予防できます。

これは相手がHIV感染者であろうとなかろうと装着することで、他の性感染症の予防にもなりますので装着しましょう。

相手がHIVに感染しているかどうかということは見た目では判断できないので装着する事で大幅にリスクを減らせます。

どんな相手がHIVに感染しているのかわかりませんので、この人なら大丈夫だろうという主観的な見方は全く意味がないものなのです。

また、他の性感染症などで性器などに炎症があると傷口から感染する可能性があるので、少しでも性感染症と思われる症状がある場合は性行為を控え性病検査を受けるようにしてください。

最後に必要となるのが、「血液が接触するような危険な行為をしない」ということです。

例えば注射器の回し打ちなど、これはそもそもドラッグをやっているという時点で危険なのですが、それ以上に注射器の危険性があるということを認識していくべきです。

そして、コンドームをつけない性行為などの危険行為はしないようにしてください。

そうすればきちんとした予防になります。

ただ、予防をする際に気を付けてほしいのが、HIV感染者の人権です。

過度に怖がってしまうと、感染者を傷つけてしまうことになりかねません。