病原体 細菌の解説

公開日:  最終更新日:2015/07/08


細胞

細菌は、ウイルスよりもかなり大きくてDNAとRNAの両方を持っている微生物です。ウイルスと違って顕微鏡で見ることができます。

細菌と聞くと、身体に悪いものというイメージがあると思います。

確かに、体内に入り込むと何らかの病気を引き起こす最近もありますが、悪いものばかりではありません。

例えば、体内に存在しているビフィズス菌は腸内環境を整えてくれる働きがあります。

他にも、納豆菌のような私たちの生活に有用な細菌や健康な人には無害なものでも抵抗力が落ちている時には病気を引き起こす日和見菌等、様々な種類の細菌が存在しています。

一般的に病気を引き起こす細菌は、体内に入ると増殖して数を増やして毒素を出すようになります。

この毒素によって、細胞が汚染され病気になってしまいます。

病気を引き起こす細菌として、ブドウ球菌、コレラ菌、ボツリヌス菌、結核菌、サルモネラ菌等があります。最近によって起こる病気には、感染性胃腸炎、O-157、敗血症、結核等があります。

細菌はウイルスとは異なり、抗生物質が効くので感染した場合には抗生物質が治療に使われることもあります。

また、それぞれの細菌の性質に合わせて効果のある抗生物質があるので、感染した細菌によっていろいろな抗生物質が使われることになります。

しかし、抗生物質の使い方によっては細菌に対して耐性ができてしまうことがあるので効かなくなってしまう場合もあります。他にも、細菌の増殖を抑える薬もあります。

細菌の感染を防ぐには、細菌を付着させないことと増やさないようにする工夫が必要です。

食品等を介して人に感染することが多いので、なるべく新鮮な食材を使うこと、保存期間もできるだけ短くして早めに使い切るようにすると良いです。

しかし、どんなに注意していても食材に細菌を全く付けないということは不可能です。

そこで、生のままで食べずに加熱調理することで細菌を死滅させることができます。

細菌に感染しないようにと神経質になることはありませんが、日常生活の中で自分にできる対策をすれば細菌に感染する心配はありません。

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